2010年3月17日水曜日

さつまの血はかくせまい。


私は東京育ちだが、
愛するばーちゃんは昨日まで80年、鹿児島県民だった。
私は小学生になると、一人で飛行機に乗り
東京から鹿児島まで何度も通い、
多くの夏休み 冬休み 春休みを加治木で過ごした。

昨日ばーちゃんは東京都民になって、
いよいよ本格的に私の母と暮らすことになる。

ばーちゃんは、今は時々、可愛いモンスターのようだ。
ばーちゃんの記憶のネジは、これまでと違う次元で回っている。

大事にしていた自分の美容院も、
ケンビキ(神経質)なばーちゃんの生活の流儀も、
美しかったお化粧も、
すこしずつ壊れてきていて、

いよいよ、私にとっての鹿児島の主が
そこに不在となるのだと思った。

私が豊作なのは鹿児島のおかげ。
鹿児島はほんとうに豊作なところ。

こんな映画のチラシがあったら観にいっちゃう。

うしろに並ぶサワーポメロは、鹿児島の特産品。
ボンタンを品種改良していて、とっても美味しい。
ちなみに私の血は、屋久島の名産品タンカンでできている。

私を育てた田舎の、変わらない風景。
加治木町、ばーちゃんの美容院まえの公園。

今回初めて薩摩半島一周ドライブに、千年おじちゃんが連れてってくれた。
薩摩富士と呼ばれる、開聞岳

千年おじちゃんは、大漁の魚を持ってきてくれた。

しおうき貝と、めで鯛。
銀色のは「ちぬ」というお魚。鯛と食べ比べ。

 
ちぬの塩焼きをおいしそうに食べる息子を見て、
鹿児島の魚があったから魚好きだった自分の幼少時代を思い出す。
東京では、なかなか元気で美味しいお魚には出会えないもの。

鹿児島の鰤なんか、さいこうやっど

料理上手なキウイハズバンドこと千年おじちゃんが作ったトンネル。

日本中の石油をまかなっている日本一の石油貯蔵所

ハワイでハンバーガーをほおばってる
大好きなばーちゃん。

先月からずっと一緒に旅をしてきて、
自宅に戻り、
陽気は春うららの気配。

今年はほんとうに、春がまちどおしかった。
南国気質はさつまの血。

2010年3月4日木曜日

それはどこなのかというと


出国のその時
4 generationずらりと並ぶ
到着したその時

モトキは泳ぎたくてウキウキ

そうですHawaiiへ行ってきたのでした
いえ〜い

ハワイのブルーハワイ

TSUNAMIのあった日の夕暮れ

帰国のときに見えた虹

今回、ホテルの警備員さんを2回も呼んでしまった。
もちろん呼んだのは、ばーちゃんと息子…

でも楽しくて、
帰りの飛行機でやはり後ろ髪ひかれた

ハワイに帰りたい
それがハワイシンドロームだね


でも、帰国翌日には
大好きなあの娘たちが元気をくれたから!

だけどハワイは愛しているぞ!


ばーちゃんとの日々in異国


ホテルの洗面所で
できるだけ毎日
ばーちゃんとの2ショット




ばーちゃんはトイレが近い。

ばーちゃんは、トイレが近い。